「ちょうちょ、放してあげよ!」:ばら組

なかなか出てきてくれないようです。
なかなか出てきてくれないようです。

6月11日

「ちょうちょがいるよ!」と、

登園してきた子どもたちが教えてくれました。

 

子どもたちに促されて飼育ケースを見てみると、

アゲハチョウがサナギからかえっていました。

 

子どもたちが揃うのを待って、園庭で放すことにしました。

 

 

名残惜しそうに、テラスの上を通って、
名残惜しそうに、テラスの上を通って、

ケースからようやく出られたアゲハチョウは、

子どもたちのお別れの声をうけて…、

「げんきでね!!」
「げんきでね!!」

テラスの上を通って、園庭をぐるっと一周して北の方へ飛んでいきました。

 

子どもたちは、思い思いに追っかけたり、手を振ったりして、別れを惜しんでいましたよ。

「あおむしのはっぱ、どこにあるの?」
「あおむしのはっぱ、どこにあるの?」

6月12日

まだまだ飼育は続くようです。

 

あおむしくんたちの食欲が旺盛なため、飼育ケースの葉っぱが丸坊主になっていました。

 

「葉っぱがなくなっちゃったね」「どこにあるだろ?」「園長先生が知っているよ」という話になり尋ねたところ、「さんしょう」という木が本堂の所にあるということになり…、

「このはっぱだね。」「もっていってあげよ。」
「このはっぱだね。」「もっていってあげよ。」

りっぱな葉っぱをGETできました!

 

匂いをかがせると、一様にビミョーな表情。

 

サンショウの匂いは、大人と(アゲハチョウ)の匂いのようです。

「いっぱいたべてね」
「いっぱいたべてね」

しっかりと、サンショウの葉っぱがケースの中に入りました。

 

アゲハチョウがすくすくと育ち、また放せるといいですね!