お米を炊きました。:さくら組

「お水の色が白いね。」
「お水の色が白いね。」

 今日は、待ちに待った、お米を炊く日。

 

 私が机の上に「ドーン!っ」と炊飯器を置くと、「よっしゃー!今日は、お米が食べられる日だー!!」と、一斉に喜びの声が上がりました。

 

 まずは、お当番さんがお米を研ぎます。

「お水がなんか濁ってる−。」と、早速発見があったようです。

 何度もお水を替え、研いでいくと、「水が白くなってきたよ。」「わー。どんどん綺麗になってきた。透明になってきたね。」と、透明になったら、お水を入れてスイッチON!!

「炊けてる〜。」
「炊けてる〜。」

 保育室で炊いていたので、お米の匂いが漂います。

 

「先生!先生!いい匂いがしてきた。」「もうすぐ、炊けるんじゃない?」「6(あと6分)って書いてあるよ。」と、ふたを開ける瞬間を待ちわびているようでした。

 

 「5・4・3・2・1」のカウントとともに、蓋を開けると、「炊けてるー!」「なんかもちもちしてそうだね。」と、思い思いの感想が。

お代わりもできたほどの、豊作でした。
お代わりもできたほどの、豊作でした。

 熱々ごはんを、おにぎりにして渡すと、

「熱っ。熱っ。」「炊きたてだから、やわらかい!」「落とさないように、そーっと。そーっと。」と、大切そうに、自分の席まで持って行きます。

 

 いただきますをして食べると、

「美味しー!」「もちもちだねー。」「お米作るのって大変なんだね。」「みんなで作ったから美味しいんだよね。」「また、さくらさんのみんなで作りたい。」と、春からの記憶を、みんなで振り返り振り返りしながら食べていました。

 

 みんなで作ったお米は、一段と美味かったようですね。