第27回、今年度の最終回です。
こちらは、中川ひろたかさん文、村上康成さんイラストによる「ピーマン村の絵本たち」のシリーズより。
遠足に行く道のりが、楽しくなる絵本です。
ご存じ、馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」シリーズから。
全部で6冊あるシリーズの第5作です。
食べものにまつわる、奇想天外なお話しが得意なシゲタサヤカさんの作品。
料理を食べるまな板の話、おにぎり好きな鬼の話等、いろいろある中で、今日は「イクラ」が主人公です。
2月に、ハードカバーとして改めて発売された、『こどものとも 2012年6月号』の『なきむしおばけ』。
なんでも「泣きおどし」で解決していた、くんちゃん。そのくんちゃんがあまり泣かなくなったわけは…。
最後は、お母さんによる読み聞かせボランティアが選んでくれた『ほんとうになっちゃうかもよ』。
表紙のインパクトが絶大で、玄関に陳列中もたくさんの子どもが手に取ったり、触ったりしていました。
年間で114冊の絵本が紹介されました。
子どもたちが、その中の1冊でも特別な絵本と出会えたら、大成功だと思います。
読み聞かせのボランティアの皆様、たくさんの実習生のみんなに感謝します。