8日に触れあったモクズガニを題材に、今日はお絵かきです。
まずは観察。
部位に分けて、子どもたちの発見を促します。
「目はどんなの」
「ちっちゃい!」「なんだかコブみたい」
「おなかはどんなふう」
「しろいよ」「かきごおりみたい」
「かきごおり?」
あとで撮った写真が、こちら。
どこが「かき氷」か、わかりますよね。
いわゆる「カニのふんどし」といわれるところ。どうやらオスのようです。
しばらく水槽ごしに観察したあと、もっと子どもたちの絵心をくすぐるために、カニを放してみました。
(このカニさんは脱走の常習者で、しばらく水から出ても大丈夫なようです。)
はじめは、キャーキャーと避けていましたが…、
終いには、取り囲まれてしまいました。
踏まれないことを願うばかりです。
「カニさん、どんな風に動いた?」と尋ねると、手をハサミにして横歩きをして見せてくれました。
今回のお絵かきは、水色の大きい紙を用意しました。それにも、歓びの声が上がっていました。
いざ、お絵かきです。
いろんな「発見」や「おしゃべり」に満ちた絵を期待します。